【おすすめゲーム】ギリシャ神話の世界観で遊べるゲーム11選【サーガレビュー第5回】

人類の先達が創造した大ギリシャ神話。
老人が語り継ぎ、吟遊詩人が謳い聴かせ、絵画や彫刻でその美術が表され、歌劇や文学となり人々を陶酔させた。

中世ルネサンス期に復活を遂げたギリシャ神話の世界は今、私たちによりインタラクティブな体験を謳歌させてくれます。
映画、アニメ、マンガ、そしてゲームですよ!

今回は人類史に多大な影響を与えたギリシャ神話を題材とした、おすすめのゲームを11作品、ご紹介したいと思います。

どの作品もギリシャ神話の知識がなくても皆さん自然に慣れ親しんだ良作ばかり。
ですがギリシャ神話の知識があればなお一層の理解が進み楽しめる事でしょう。

ギリシャ神話を簡潔に把握したいよ、という方はどうぞこちらの記事もお楽しみください。

【ザ・神話オブ神話】5分でわかるギリシャ神話の世界【サーガレビュー第1回】

ご理解いただけましたでしょうか?
それでは早速行きましょう!

今回も創作やファンタジーを楽しむ一助となるかと思います。
是非最後までお付き合いくださいませ。

目次

HADES(ハデス)

ハデスの冥界から脱出(家出)を目指す、ローグライク・アクションRPG

    • メーカー Supergiant Games(公式サイト
    • 対応機種  PC/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox one/Xbox SeriesX/S
    • 初出    2018年12月(PC版アーリーアクセス)

ハデスの支配する冥界から出ていきたい、息子で王子であるザグレウスが主人公。
家出を許さないハデスは地上までの道のりを入る度に変化する迷宮に。
そんなザグレウスにオリュンポスの神々であるゼウスアテナ、さらには夜の女神ニュクスや英雄アキレウス等も助力してくれます。

操作は簡単で手軽に爽快感が得られます。
ローグライクですが何度も死んで蘇るたびに、持ち帰ったアイテムで能力値を底上げしていけます。

実はインディーゲームながら完成度は高く、数々の受賞歴もあるので自信をもってお勧めできます。
価格も抑え目なのが嬉しいところ。
神々のデザインもまたカッコいいので気になる方はこの機会に是非!

IMMORTALS FENYX RISING(イモータルズ フィニクス ライジング)

ギリシャ神話の世界を飛び回るオープンワールド

    • メーカー UBISOFT(公式サイト
    • 対応機種 PS5/PS4/Switch/Xbox SeriesX/S/Xbox One/windows
    • 初出   2020年12月3日

タイトルから連想しにくいですが、ギリシャ神話のオープンワールドゲームです。

ジャンルとしてはアクションパズルに近く、各地のダンジョンでパズル的なギミックを解いていく感じです。
敵との戦闘もお手軽に派手なアクションを出せるため、そういうのが苦手な人でも楽しめる内容だと思います。

物語は神話のラスボスである怪物テュポンが復活!
次々と世界を侵略し始めたので、ゼウスは戦力を揃えるべく、かつてコーカサス山頂に拘束したプロメテウスの元を訪れる。

しかしプロメテウスは人間の戦士見習いであるフィニクスという者の長い話を始めるのであった。

『アサシンクリード オデッセイ』のクリエイター陣が手掛けたもうひとつのギリシャ神話です。

ASSASSIN’S CREED ODYSSEY(アサシンクリード オデッセイ)

古代ギリシャを舞台にしたオープンワールドRPG

    • メーカー UBISOFT(公式サイト
    • 対応機種 PS4/Switch/Xbox One/windows
    • 初出   2018年10月5日

アサシンクリードシリーズメインタイトル第11作目。

紀元前480年。
スパルタのレオニダス王が、わずか300の手勢でペルシアの侵攻を耐え抜いたテルモピュライの戦いから49年後。
レオニダス王の孫であった主人公は、傭兵として辺境でここうを凌いでいた。
時、折しもアテナイとスパルタとの間で、新たな戦乱が勃発しようとしていた。

主人公は男女選択制。
一応女性主人公カサンドラが正史扱いとされるそう。
もちろんどちらを選んでも問題なし。

美麗なグラフィックで壮大な古代ギリシャの世界を満喫できるアクションRPG。
難易度も自由なので、是非この世界観で冒険をお楽しみください。

GOD OF WAR (ゴッドオブウォー)シリーズ

神々に復讐する豪快なアクションゲーム

    • God of War PS2 2005年
    • God of War II 終焉への序曲 PS2 2007年
    • GOD OF WAR III PS3 2010年

IとIIは後にカップリングされコレクションとしてPS3にてリマスター。
IIIはPS4でリマスター版が発売されています。(公式サイト シリーズの歴史

主人公は無敵の強さを誇るスパルタの戦士クレイトス。
軍神アレスにより、神をも屠る武器を手に入れたが、やがてそのアレスによって自らの妻子に手を掛けてしまうことに。
怒るクレイトスは神々に対し復讐の旅に出る。

ヘラクレスの物語を彷彿とさせる、自ら妻子を殺してしまったクレイトスの物語。

シリーズは続いていますが、ギリシャ神話三部作と呼ばれるのはこの三作品です。
完全なるアクションゲームなので苦手とする人もいるかと思いますが、アクションゲームとしては最高峰のひとつ。
是非お試しにでも触れてみてほしいと思います。



TROY無双

トロイア戦争を題材にした無双アクション

    • メーカー コーエーテクモゲームス
    • 対応機種 PS3/Xbox360
    • 初出   2011年5月26日

三国や戦国に始まり、あらゆる作品とコラボする無双シリーズが、欧米向けにと製作されたのがこのトロイ無双。

ギリシャ神話終盤の大イベント、トロイア戦争を題材にした無双アクションが楽しめる。

ただ日本でウケた一騎当千の爽快感は抑えめで、じっくりと敵と対峙する、やや重たいプレイ感覚が残ります。
また古代ギリシャを強く意識しているので、三国や戦国のような華美な雰囲気よりも、武骨なデザインに仕上がっています。

当然ながらトロイア戦争についての流れや人物を知っていると、すんなりと世界観に入り込めると思いますよ。
<関連記事>
【トロイア戦争開戦】西洋文学最古参叙事詩【サーガレビュー第3回】
【トロイア戦争終戦】誰も勝者はいない【サーガレビュー第4回】

CLASH OF THE TITANS タイタンの戦い

    • メーカー バンダイナムコゲームス
    • 対応機種 PS3/Xbox360
    • 初出   2010年6月17日

ギリシャ神話の英雄ペルセウスの戦いを描いた、レイ・ハリーハウゼン監督の映画『タイタンの戦い』(1981年)。
そのリメイクである2010年版『タイタンの戦い』のゲーム化作品。

生贄に捧げられる王女アンドロメダを救うため、ペルセウスがメデューサキメラサイクロプスといった怪物と戦うアクションゲームです。

ヘラクレスの栄光シリーズ

データイーストが送るシナリオ重視のコマンドRPG

    • 闘人魔境伝ヘラクレスの栄光 ファミリーコンピュータ
    • ヘラクレスの栄光II タイタンの滅亡 ファミリーコンピュータ
    • ヘラクレスの栄光 動き出した神々 ゲームボーイ
    • ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 スーパーファミコン
    • ヘラクレスの栄光IV 神々からの贈り物 スーパーファミコン
    • ヘラクレスの栄光 魂の証明 ニンテンドーDS

初作は主人公ヘラクレスとして、ハデスに囚われたビーナスを救いに行く。
武器に耐久度があるので、鍛冶の神ヘパイストスを道具袋に入れて旅をするゲームです。
ところでギリシャ神話だけどアフロディーテではなくローマ神話の英語読みであるビーナスなんですね。

最も人気があるのは3作目、神々の沈黙。
システム的には当時としても古びたものでしたが、シナリオの秀逸さで他を黙らせた名作です。
携帯アプリにてリメイクされていたのが、現在Nintendo Switchで展開する「G-MODEアーカイブス」にて配信中です。(ニンテンドーeショップ
さっくりと遊びやすくなっているそうなのでオススメです。

光神話 パルテナの鏡

任天堂がファミコンディスクシステム用に発売したアクションゲーム。1986年12月19日発売。

主人公のピットを操作してメデューサを倒すのが目的。
弓矢を撃って、縦、あるいは横スクロールするステージを探索しよう。

ちなみにタイトルのパルテナはメデューサに捕らわれている「エンジェランド」の女神の名前。
ゼルダのようにヒロインの名前をタイトルにするのが当時任天堂で流行っていたのかもしれない。
パルテナの名前の由来は「パルテノン神殿」と「アテナ」だそうです。
メデューサとアテナは神話的に因縁があるので、このゲームの設定はなかなかに深いですね。
<関連記事>
衝撃の事実! 恐ろしき怪物メデューサは、実は美しき女神さまだった【モンスターレビュー第40回】

3DSでは「新・光神話パルテナの鏡」として、25年の時を経て続編が発売されました。

 

オリュンポスの戦い


イマジニアによるファミコン用横スクロールアクションゲーム。1988年発売。

アルカディアの街で愛し合っていたオルフェウスとヘレネ。
だがヘレネは毒蛇に噛まれて命を失ってしまう。
そこへ美の女神アフロディーテが現れ、実はヘレネは冥界のハデスが后とするために黄泉の国タルタロスへ連れ去ったと告げる。
タルタロスへ行く道を開くため、まずは3人のニンフを探す旅に出る。

ギリシャ神話のオルフェウスの冥界下りが題材のようです。
何故か妻はエウリュディケではなく、トロイア戦争の引き金となった美女ヘレネとなっていますね。
しかも本来ならハデスは妻を想うオルフェウスの竪琴に感動し、二人を助けてくれるはずなのに悪役にされている。

でもこのゲーム、主人公とヒロインの名前を自由に付けられるので、あまり気にしなくてもいいのかも。

獣王記


1989年4月、アーケードゲームとして稼働開始したセガの名作横スクロールアクションゲーム。

ステージごとに狼、竜、熊、虎などに変身する獣人族のマッチョを操作し、魔神に捕らわれた女神アテナを救うのだ。

様々な機種に移植もされており、機種によっては変わった獣人に変身できるオリジナルステージも用意されてるぞ!

フェリオス


1989年にナムコからリリースされたアーケード用縦スクロールシューティングゲーム。

家庭用は唯一、セガのメガドライブに移植されました。

ギリシャ神話の怪物テュポンに捕らわれた王女アルテミスを救うため、恋人であるアポロンペガサスに乗って救出に向かう。

特筆すべきはステージ間デモ。
ボスを倒すたびにあの手この手で拷問を受けるアルテミスが見れるぞ!
ボス敵もメデューサ、グライアイ、セイレーンスキュラケルベロスと多彩な面々が待ち受ける。

まとめ

いかがだったでしょうか。

なんというかハデスの悪役っぷりが目立ちますね。
本来の神話におけるハデスはそこまで魔王みたいな存在じゃないんですけどね。
冥界にいるからって偏見がすごいですよね。
<関連記事>
【冥王ハデス(プルート)】くじが外れて冥界の支配者に【ヴィランレビュー第3回】

そして戦女神アテナの囚われっぷりもなかなか。
そんな可憐な乙女ではないんですけどね。
ここで取り上げたゲームは最新機種で発売されたモノからレトロゲームまで幅広く紹介させていただきました。
現在では新旧様々な媒体でのダウンロード販売もありますので、気になる作品がありましたら、どれかひとつでもお手に取っていただけたらと思います。

また個別でより詳しくゲームを紹介できたらと思いますので、その時はよろしくお願いします。

それではまた!

 

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この記事を書いた人

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