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【双頭の蛇アンフィスバエナ】頭も尻尾も頭の蛇は実在する!【モンスターレビュー第8回】

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アンフィスバエナ。
頭の反対、尻尾の方にも頭があるヘビ。
尾にある頭を加えて車輪の如く移動する怪物。
暗闇も見通す目と、猛毒を持つ危険なヘビ。
このヘビの皮膚は乾燥させるとリウマチにたいそう効くそうな。

こんなヘビ、実在するの?

実在します!

ファンタジーの知識を知れば、より楽しい!

それでは今回も皆さまの創作活動やゲームへの没入感の参考になることを願って。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

目次

そもそもアンフィスバエナとはなんぞや?

アンフィスバエナとは、頭と尻尾の両方に頭がついている双頭の蛇型モンスターです。

しかしあまり登場する媒体が見当たらず、けれどなんとなく名前は聞き覚えがある。
そんな不思議なモンスターなんですね。

そうなんです。
アンフィスバエナと言われても、ほとんどの人がピンとこないと思うんです。
というか双剣だったりギアだったり、要は武器や乗り物の名前だけに使われることが多いんです。
能力よりも見た目にインパクトのあるモンスターなのでしょうね。

名前の意味はギリシャ語で「両側に進む」。
まさに名は体を表すですね。

生まれは怪物メデューサの血から

アンフィスバエナ、実はメデューサの血から生まれたとされています。

このことは古代ローマの学者プリニウスによる『博物誌』に書かれています。

『博物誌』とは全37巻に及ぶ、地理学や天文学、動物学などを網羅した書です。
今では空想上とされるモンスターもたくさん紹介されています。

プリニウスの『博物誌』には他にも多くのモンスターが書かれています。
今後もたびたび出てくることでしょう。

さてメデューサですが、毛髪が生きた蛇で、顔を見た者は石になる怪物として有名です。
このメデューサの血からアンフィスバエナは生まれたとされています。
メデューサを退治した英雄ペルセウスは、ペガサスに乗って帰宅途中に海の怪物への生贄に捧げられた王女アンドロメダを救います。
有名なお話ですよね。
このアンドロメダはエチオピアの王女なのです。
なのでこの一連の物語はエチオピアが舞台なんですね。
もちろんアンフィスバエナもエチオピアで生まれたというわけです。

ちなみにアンフィスバエナは紋章のモチーフによく使われるそうです。
その際デザインが変化していきます。

  • 翼が生える
  • 二本足が生える
  • ドラゴンになる

アンフィスバエナはドラゴンに近いイメージなのかもしれませんね。
紋章になるって人気があるってことですしね。

アンフィスバエナは実在する?

アンフィスバエナは実在するのか!

実はアンフィスバエナを基にした学名を持つ生物がいます。
その名も「ミミズトカゲ」です。

地中生活に適応した「トカゲ」です。
そのため目や鼓膜、四肢などは退化し、見た目はもうまんまでかい「ミミズ」なんです。
環節状の体節を蠕動させて移動するため、ヘビとは違い前進も後進もできます。
尾の形も頭部に似ているのでまさにアンフィスバエナなんです。

画像は苦手な方もおられると思うので掲載しません。
興味のある方はご自身で検索してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

エチオピアはアフリカの東、ベナンは西です。
アフリカ大陸を東西にわたって語られるアンフィスバエナ。
まさに「両側に進める」モンスターではないでしょうか。

ちなみにこのベナン共和国はあのブードゥー教の祖国だそうです。
カリブ海のハイチのイメージが強いですが、発祥は西アフリカなのですね。

ひとつの事を調べ始めると次々と知識が身についていく。
勉強って楽しいと思いませんか?

それではまた!

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この記事を書いた人

漫画家になりたくて毎週のように出版社へ持ち込みをしてた人。
ケータイ用ミニゲームイラスト、アンソロジーコミック経験有。
執筆したファンタジー小説を投稿サイトにて公開中。

三匹のカエルと七人の闇堕ち姫
小説家になろう/ノベルアッププラス

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