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【アールマティ】ゾロアスター教の敬虔なる女神【ヒロインレビュー第27回】

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キリスト教が生まれるより遥か以前、この世は善と悪で構成されていると説いた宗教がありました。

ゾロアスター教です。

その信者たちの信仰心そのものを神格化された女神がいます。
善き思い、善き言葉、善き行い」
そのものの具現化がアールマティです。

ファンタジーの知識を知れば、より楽しい!

それでは今回も皆さまの創作活動やゲームなど、没入感の参考になることを願って。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

目次

そもそもアールマティとはなんぞや?

アールマティとは、ゾロアスター教における天使、あるいは女神です。

キリスト教より古いゾロアスター教では「善悪二元論」が唱えられます。

アールマティは善側の創造神、光の神アフラ・マズダの娘にして妻でもあります。

アフラ・マズダは悪神アンラ・マンユとの対立を深め、六大天使「聖なる不死者(アムシャ・スプンタ)」を生みます。
その六人の天使の内三人は女性。

三女神の筆頭がアールマティです。
その名は「敬虔」を意味し、信者たちの信仰そのものを具現化、神格化したのが彼女です
したがって、信者たちが身も心も豊かになり、幸福を感じれば彼女もまた大いなる喜びに包まれることになります。

残りの二人は「救済」を象徴する水のハルワタート、「生命」を象徴する木々のアムルタートです。
この二人は常にペアで行動します。

アールマティは「献身」の象徴でもあり、大地に作物を実らす大地母神でもあります。
信者たちの幸福が彼女に力を与え、彼女のもたらす大地の実りが人々を豊かにするのです。

三女神は「大地」「」「木々」という、まさに人々の生きる力を象徴する、とてもとても尊い存在なのです。

対立する六大悪魔

アールマティたち「聖なる不死者(アムシャ・スプンタ)」のように、悪の側にも六大悪魔がいます。

悪神アンラ・マンユが生んだこの悪魔たちは、それぞれ天使たちと対立する形で六人が設定されています。

信仰心を神格化したアールマティには「背教」を象徴する女悪魔タローマティが相対します。

人々の信仰心、善なる気持ちを支えるアールマティに対して、タローマティは人々の不信を掻き立てるのです。

しかしゾロアスター教では必ず最後は善が勝利すると説いています。
人々の信仰心、信頼は揺るがないのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

古代ペルシアにおいて世界最古の宗教とまで言われるゾロアスター教。

その六大天使のうち半数が女性というのはとても素晴らしいことではないでしょうか。
それも「大地」を基盤に「水」と「木々」を表す女神たち。

この構図は実はこの後の世界中で見られるものになるのですよね。

やはり大地といえば女神のようです。

創作のネタに使うもよし。
遊んでいるゲームなどで出会えたならば、今後は知識をもってお相手することも出来るかと思います。

皆様になんらかの思いを残せたことを願って。

それではまた!

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この記事を書いた人

漫画家になりたくて毎週のように出版社へ持ち込みをしてた人。
ケータイ用ミニゲームイラスト、アンソロジーコミック経験有。
執筆したファンタジー小説を投稿サイトにて公開中。

三匹のカエルと七人の闇堕ち姫
小説家になろう/ノベルアッププラス

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