フンババ(フワワ、Humbaba)は、古代メソポタミアの英雄叙事詩である 『ギルガメシュ叙事詩 』に登場する巨大な怪物です。
フンババの正体
フンババは神々によって任命された森の番人で、聖なる杉の森(レバノン杉)を守っています。
- 巨大な怪物
- 恐ろしい咆哮を持つ
- 神秘的な「七つの威光(オーラ)」を操る
- 顔が腸や脳のような渦巻き模様で表現されることがある
特にその異様な顔は有名で、メソポタミアの護符や仮面にも使われました。
ちなみに男根が蛇だという説もあります。
ギルガメシュとの戦い
英雄 ギルガメシュ と親友の エンキドゥ は名声を求めて杉の森へ向かい、フンババと戦います。
激戦の末、二人は太陽神 シャマシュ の助けを受けてフンババを倒します。
しかし、フンババは単なる悪役ではありません。神々から森を守る役目を与えられていたため、彼を殺したことは神々の怒りを招く原因のひとつとなり、ギルガメシュは英雄としての役目があるためエンキドゥが代わりに粛清されてしまいました。
フンババは悪者なのか?
現代では「森の守護者」として解釈されることもあります。
- ギルガメシュ側 → 英雄の冒険
- フンババ側 → 森を守る管理者
という見方ができ、単純な善悪では語れない存在です。
ファンタジー作品への影響
フンババは多くのゲームや小説でモンスター名として使われています。
特に、
- 巨人
- 森の守護者
- 古代の怪物
- 神獣
といったイメージの元ネタの一つとされています。
位の一番に思い出されるのは『ファイナルファンタジーVI』で孤児を守るために奮闘するティナの前に現れたフンババでしょうか。
あなたが小説を書いているなら、「夢の世界の番人」「神域を守る怪物」「異形の顔を持つ森の王」としてアレンジすると、かなり存在感のあるボスキャラクターになります。
ファンタジーの知識があれば、なお楽しい!
それではまた!


