12月はほぼTRPGリプレイしか読んでなかった。
12月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1939
ナイス数:30
三剣物語 1 (角川スニーカー文庫 22-1)の感想
開始から一冊の半分に至るまでは世界観の設定、状況説明、物語の序章的な部分に費やされた。全三巻でこの進み具合は令和の時代から見れば実にゆったりとしたスタートと思う。後半は本格的な戦が始まり、主人公セネリオ王子の初陣となる。文章はティーン向けで読みやすく、挿絵も申し分ない。しかしなんといっても敵役の魔王子ウルディーンが悪役として完全無欠でかなりの強敵なのが空恐ろしい。子供のころはそういうものだろうと軽く読んでいたが、大人視点で読むと酷薄さが際立っている。やはりこの時代に書かれたファンタジーはイイね。
読了日:12月11日 著者:ひかわ 玲子
新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT(3) コロシアム・プレミアム (富士見ドラゴンブック)の感想
ミノタウロス倒せる敵を2ラウンドで無力化できるけどミノタウロスと戦うのは躊躇するのがパワープレイ苦手なぺらぺらーずらしい。実際9話でガチ戦闘やったらそこだけで1時間半越えのプレイ時間だとか! まあ読者としてはこれぐらい尖った方がいいかもしれないけどね。
読了日:12月14日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT(4) ファンドリア・ファンクション (富士見ドラゴンブック)の感想
仕方ないけどファンドリアのイメージはもっとダークなイメージでいてほしかったかな。で、このPT、いまいち強さがはっきりしないのは新米GMの甘さとダイス運に拠る部分も大きいな。もう少し厳しめのマスタリングするGMだともっとヒリヒリした内容に化けそう。まあライトな感じも嫌いじゃないけど。ブックの防御専念とストーンサーバント2体が定番化していて戦闘は少し退屈かもしれない。でも心ならずもエロ展開になってしまい狼狽するGMは微笑ましいですね。ちょっとクレスポがしつこい気もするけども。
読了日:12月16日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
トライアル・トラブル (富士見ドラゴンブック 6-64 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NE)の感想
盗賊ギルドという設定を深掘りするのはこのシリーズの大きな特徴であるし興味深くもある。新刊(当時)の宣伝でもあるようだが、そちらにも興味が湧いてしまった。リプレイ内容に関してはやはりダイス運が様々な局面でマイナスに働いてしまっている。ピンゾロと6ゾロが出てほしくないところでよく出ている印象。正直読んでてGMのモンスターを応援してしまう。もう少しPCをヒヤヒヤさせてやりたいと。特にキマイラとケルベロスね。まあキマイラ戦に関してはディレイトスタッフの用途ミスが大きく響いてしまったわけだが、それもまたTRPGだ。
読了日:12月19日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
マリン・マーベル 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT(6) (富士見ドラゴンブック)の感想
チャームの魔法でネタばらしさせるのって、出会い頭にセンス・イービルした某ファリスの猛女並みにシナリオ崩壊させるプレイだなあと思ってたら、ちゃんと巻末補足ページで言及されてた。結論としてはGMの裁量。ただあの場面ってやっぱり話せないことは話せないと答えるのも割と自然な気もしたなあ。この例だけでなく特にベルカナがそうだけど、ルールの曖昧な部分を突いた攻略法を提示するね。図鑑で巨人族を判定して変身するとか。ダメと言われれば引き下がるけども。いまさらながらPTにもひとり初心者がいてもよかったかもね。バランス的に。
読了日:12月22日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT(7) レイド・レボルト (富士見ドラゴンブック)の感想
このシリーズを擁護してやりたいのだが、もっと人気が出てもいいポテンシャルはあっただろうに、イマイチ読後感がスッキリしないのは、戦闘を回避するプレイングのせいでどうにも読み物として盛り上がらない点。しかも肝心なところでピンゾロ、6ゾロが台無しにする。でなくてもダイスの目が悪すぎる。「なんでだよ」って読んでてガッカリすること多し。さらに巻末補足で指摘されるプレイヤー有利のルールミス、特に魔法関連が多い点。こういうPTにはやはり熟練GMを当ててほしいな、と当時も思い途中脱落したのでした。今回は読み進めますよ。
読了日:12月25日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
スカイ・ステージ (富士見ドラゴンブック 6-72 新ソード・ワールドRPGリプレイ集NE)の感想
GMオリジナルモンスターの設定いいですねえ。エキドナの神話をちゃんと踏襲もしているし、強いのもいい。ダイス目は、まあ、もう、ね。しかし1番面白いのはデザイナー清松氏による巻末補足ページ。公式リプレイはデバッグを兼ねるのをオープンにしてくれている感じ。ところでセージによる怪物知識判定で失敗した場合、プレイヤーはそのモンスターについて知らない体で戦略を練る必要がある、というのはなかなかに守るのが難しいよね。あからさまに不利になる行動を自ら選ぶのは難しい。それを悪ふざけでなく面白がれるのは上級者だと思う。
読了日:12月29日 著者:藤澤 さなえ,グループSNE
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