【ヒノカグツチ(火之迦具土神)】イザナミの死因となった防火の神【ヒーローレビュー第13回】

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日本神話で有名なイザナギとイザナミ。
この女神であるイザナミの死因となってしまったのが今回ご紹介する神様、ヒノカグツチです。

さぞかし荒々しい神様かと思えば、実はそうでもない、というよりも、何もしていない。
少し可哀そうな神様かもしれないんですよね。

ファンタジーの知識があれば、より楽しい!

皆さまの創作活動の参考になりますよう。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

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目次

ヒノカグツチとは

ヒノカグツチ(火之迦具土神)とは、日本神話において「国生み」に従事したイザナギとイザナミから生まれた最後の神です。

ヒノカグツチは身体中が炎で燃え盛る火の神で、あろうことか生まれる際にイザナミの女陰部を焼き、大火傷を負わせてしまった結果、それが死因となってイザナミは亡くなってしまいました。
激怒したイザナギは「十拳剣(とつかのつるぎ)」でもって生まれたばかりのヒノカグツチの首を斬り飛ばしてしまいます。
この時に飛び散ったヒノカグツチの血からイワサク、ネサク、イワツツノ、ミカハヤヒ、ヒハヤヒ、タケミカヅチ、クラオカミ、クラミツハの神々が生まれ、また死体からは八柱の山の神が生まれたとあります。

ヒノカグツチの名の意味は、ヒは火、カグは輝く、チは霊的な意味で、合わせてそのまま火の神という事になります。

またヒノカグツチ神には「ヒノヤギハヤオ(火之夜芸速男)神」と「ヒノカガビコ(火之炫毘古)神」という別名もありますが、やはりヒノカグツチという名が一般的にメジャーではないでしょうか。

火の神であるためか、防火の神様として崇められており、全国の愛宕神社や秋葉神社がそうである。
また火を使う鍛冶や陶器職人からも崇拝されており、ヒノカグツチに関わる神の多くは刀剣の精製工程になぞらえた神であることからもそのあたりが伺えるようだ。

おわりに

割とセンセーショナルな登場と、即退場の神様であるが、割と創作の登場頻度は高く、特にゲームメーカー「アトラス」の代表作『真・女神転生』シリーズでは初期から登場している。
しかもシリーズ中期からは主人公の装備できる最強武器としての「ヒノカグツチ」、真IIIにいたってはラスボス「カグツチ」としてシリーズ全体を彩っているのである。

ところでこれは印象論にも近いのですが、世界中の神話を見まわしてみると意外と火の神ってあまりいないんですよね。どちらかというと雷神だとか水の神だとかの方が多いです。
火というと鍛冶とか、かまどとか、火を与えたとか、そういう部類がほとんどで、戦闘的な火の神って少ないように思えました。
それだけにヒノカグツチは貴重で、エピソードの少なさにもかかわらず、その名は多くの創作にて使われているのかもしれませんね。

そえではまた!

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この記事を書いた人

漫画家になりたくて毎週のように出版社へ持ち込みをしてた人。
ケータイ用ミニゲームイラスト、アンソロジーコミック経験有。
執筆したファンタジー小説を投稿サイトにて公開中。

三匹のカエルと七人の闇堕ち姫
小説家になろう/ノベルアッププラス

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