【ピシャーチャ】インド版グール(食屍鬼)【モンスターレビュー第107回】

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今回はかなりマイナーなモンスターです。
ピシャーチャをご存知ですか?

皆さまの創作活動の参考になりますよう。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

ファンタジーの知識があれば、より楽しい!

目次

ピシャーチャとは

インドにおける鬼族であり、喰屍鬼とも書かれる。

姿はヒト型とされるが、まれに全身がぬらぬらと濡れ光り、両の目は飛び出してエイリアンのような様相を呈すという説もある。
ヒトの肉を食し、腐肉を漁る。

性質や能力においてはアラビア圏のグールと酷似しており、この地にて異聞として広まったのではないだろうか。

インドなので後に仏教にて「毘舎遮」となり、四方を守護する四天王のひとり、持国天(じこくてん)の眷属として八部鬼衆のひとつとなった。

創作においてはわずかにセガサターン用RPG『真・女神転生デビルサマナー』にて、開幕早々イベントバトルのボス敵として登場する。
しかしデビルサマナー葛葉キョウジによりあっという間に焼き尽くされてしまった。

ピシャーチャについてはこのぐらいです。
あまり創作に登場することもないモンスターなので、まだまだ色々なアレンジの余地がありそうです。

それではまた!

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この記事を書いた人

漫画家になりたくて毎週のように出版社へ持ち込みをしてた人。
ケータイ用ミニゲームイラスト、アンソロジーコミック経験有。
執筆したファンタジー小説を投稿サイトにて公開中。

亜人世界をつくろう! ~三匹のカエルと姫神になった七人のオンナ~
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