ファンタジーにおけるリアルとリアリティってなんだろう

自己紹介

はじめに当ブログの趣旨

    当ブログ「レトロファンタジー創作ネタギルド」は、ファンタジーを題材にしたあらゆる媒体の「創作ネタ」を探ることをテーマにしたブログです。
    小説、マンガ、アニメ、ゲーム、造形、特撮。
    古今東西、神話から現代まで。
    これはファンタジーにおける○○だ! というものに焦点を当てていきたいと思います。

【誰に向けて書いているのかという話】

ここでは小説を例にとらせていただきます。

・リアルとリアリティ

小説に限った話ではありませんが、「キャラクターの倫理や道徳や行動や価値観や料理や建築や恋愛や死生感にリアリティがない」と言う批判を目にすることがあります。

その割に、魔法や魔物やスキルや飛空挺という存在にはツッコミがない、ということもままありますね。

リアルとリアリティの違いは何度も議題に上がる話だと思います。

いや、小難しい話はいいんだよ!
いいからファンタジーを見せろ、感じさせろ、モエさせろ!
そのご意見もよくわかります。

でももう一歩先を考えてみてほしい。
魔法というファンタジーがあることで、その世界ではどんな可能性があるのか。

・魔法がある日常風景

例えば料理にガスコンロが要らなくなるとか、洗い物に洗剤が必要なくなるとか、銃器がなくても猛獣に勝てるとか。
何もファンタジー要素はゲームのように戦闘に特化しなくてもいいはずなんです。
それよりも日常生活に便利であるはずなんです魔法が使えたら。

であるならば魔法以外の要素にも、常識に照らし合わせてみれば、その作品を評価する切り口は無数にあるわけで。
創作を生業とする人たちにはファンタジーによるリアリティを是非追及していただきたい。

・現代人の価値観と、戦国武将の価値観

そもそも今書かれている小説の読者は現代の常識で物語に没入しようとするのは当たり前の話で、だいたい常識なんて時代や国や宗教によって違うでしょう。
男女平等やLGBTは最近の話だし、現代人と戦国武将では死生感がもうまったく違う。
古代の歴史には生け贄なんて非人道的なシステムまであったわけです。今もあるのかな?

創作を心掛ける以上、その物語の世界観にそういった倫理や道徳といったものまで考えて描く必要があるのかもしれないでしょう。

とはいえ小説である以上、感動してもらおうと思えば読者の琴線に触れねばならない。
戦国武将を描いていても読者が共感できる演出は必須なわけです。
それが友情だったり義憤だったり自己犠牲だったり博愛だったり欲望だったり勝利だったり恋愛だったり。

これは現代にも通じる、ビジネスに応用できる、そうだよ偉人だって僕らと同じ人間だもの!

そう思わせられたら一段上の評価が得られるかな、と。そこは作者の腕次第じゃないですか。

くさすわけではないですが、これがいわゆるなろう界隈の場合、この共感の範囲がすこぶる狭いんです。
極論すると現代人で、日本人で、「今の」ゲームやアニメの造詣が深い人。
ユニークスキルとかバフとかチートとかそういう用語は知ってる前提で言葉の説明いっさいなし。

さりとてそれに説明を入れると文章が増長になって毛嫌いするきらいがあるという。
まあゲームっぽい異世界ファンタジーを求めてるならそれがある意味現時点での最適解かもしれないですが。
社会システムや主人公以外の優秀な人材といった描写は邪魔でしかないのでしょうか。

もっと設定に凝ってもいいし、世界観に没入してもいいはずです。作者も読者も。
都合のいい妄想を、納得せざるを得ないリアリティに変換しましょうよ。
大丈夫! 私だって皆さんと同じです! 一緒に学んでいきましょう! そして新しいテンプレを生み出し創造主と呼ばれましょう!

さいごに

そういうわけで、創作において、ファンタジーに絞ったネタをいろいろ取り上げてみようというブログです。
いろんな切り口があっていいと思います。
そのアイデアの一助を担えれば幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

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